自作シール《魚介類の逆襲シール》とは
明けましておめでとうございます。
昨今の情勢を鑑み、頒布方法はいまだ不透明ですが自作シールの進捗が進んできたので、ブログ内で進捗報告をしていきたいと思います。
興味のある方はコメントしていただけると励みになります。
【はじめに】
自作シールとは……
かつて、かの有名な《ビックリマン》を始めとして一大ブームを起こしたおまけシール業界。
当時、おまけシールの熱狂的なファンだった者たちが収集だけに飽き足らず遂には自作の48mm×48mmサイズのオリジナル(2次創作含む)シールを作り始める。
それらが自作シールと呼ばれる特別なシールなのだ。
管理人はビックリマン及び2000は勿論、ガムラツイスト等おまけシールのコレクターだったのですが、それらをオマージュしたまんだらけさんの《境外滅伝》、ワイエスコーポレーションさんの《真おくのほそ道》も集めていくうちに自作シールという概念に興味を持ち始めました。
自作シールは2年程前に同人誌のおまけに1度《魚介類の逆襲シール》という同人サークル名から取った適当なシリーズ名で1枚作ったきりだったのですが、「あえて、この適当なシリーズ名で新たなるおまけシールワールドを創れないか?」と思い立ち、昨年から少しずつ形にしていこうと活動を始めていました。
以下、自作シール世界の解説(備忘録)になります。
【界人・怪人シール】
物語の舞台は、世界が幾つもの層に分かれて重なる不思議な階層世界。
各層には界人(かいと)と呼ばれる住民が住んでおり、世界を創ったとされる《創造士》の加護により永きにわたり平穏な日々を過ごしていた。
この物語の主人公、力自慢の杏瑚(あんこ)も階層世界の最下層……暗き海の静かな世界『深界』に捨て子として生を受け、拾われた先の里の住民に愛され、健やかに育っていた。
しかし、突如として自らを《怪人王》と名乗る謎の界人が深界に現れ「階層世界の侵略」を宣言。
深界の最深部、怪域(かいいき)に安置されタブーとされていた水底のアーティファクト吸魔栓(きゅうません)を破壊。
地底深くに封印されていた負のエネルギー源、魔(ま)タールが世界に溢れ始める。
魔タールに飲み込まれた界人は怪人として侵蝕怪人化(ファントムコンバート)。
凶暴化で他の界人に襲い掛かり世界を混沌に陥れる。
無尽蔵に拡がり深界を蝕む魔タール、怪人王の苛烈な攻撃で絶対絶命かと思われたその時、遥か上層から深界に希望輝(テラスホープ)が降り注ぎ、杏瑚は《キラメキ杏瑚》にパワーアップ!
輝雷進撃(トーピードアドバンス)形態に。
遂に始まってしまった界人VS怪人の永き闘い!
果たして杏瑚と仲間たちは、階層世界の最上層に君臨すると言われる伝説の創造士の元までたどり着き、その力でこの終わり無き闘争を終結させることが出来るのか……!?
【まとめ】
と言う訳で静かに始動したおまけシール企画。
階層世界と言うとアニメ《魔神英雄伝ワタル》を想像する方が多いかもしれませんが自分的には、どちらかと言うとSFCソフト《サンサーラ・ナーガⅡ》のイメージです。
管理人がこれまで触れてきた好きなサブカル作品をふんだんに取り込み、自分好みのシールを作っていく内に誰かの琴線に触れたらラッキー!程度の気概で取り組んでいく所存です。
(つづく)