魚介類の逆襲

レトロゲーム、おまけシールコレクターのブログです。その日の気分によってカードヒーローやファミコン、デンドロギガスの記事を書いたりします。

カードヒーローグッズ紹介⑥

カードヒーローアルカード
第2弾『マジカル“ハイパー”ワールド』未開封

(※このコーナーでは管理人が現在進行形で熱中しているカードヒーローグッズの、大まかな概要及び蒐集難易度等を紹介していきます。
難易度に関しては、あくまで管理人の体感でアテにならないことも度々あるかと思いますので、参考程度にしてください。)

《入手難易度》
★☆☆☆☆ (星1)
2020年7月現在もヤフオクやメルカリ等で玩具屋さんの在庫と思われる未開封品が未だに出品されている。
生産数が多く、当時から在庫過多だったのかも。

《概要》
カドマサルの宿敵であるナイスミドルな悪の幹部《デロデーロ》がパッケージに映えるカードヒーローアルカード第2弾ブーストパックボックス。
1パック5枚入り(60パック入り)。
マジカル“ハイパー”の名の通り、今もなお愛され続ける強力なマジックカードが多数封入されている。

表面には可愛い《ガンガラ》

左側面にはGB版で“何故か”マサルと《ダイン》に肩を並べ、オープニング画面に鎮座する《カッパラー》

右側面にはプロルール以上でも愛用するバトラーが多い《チャーミ》

裏面はマルヒゲヤマークの主張が激しい

この第2弾、何が凄いってマジックカードのみならず同じく封入されているモンスターまで強力なカードが数多く存在するのだ。

今回は、その中から管理人選りすぐりのカード8枚を紹介しよう。


No.037《レイババ》
幽霊モンスター《レイラ》のスーパーカード。
管理人は使ったことがないのだが、相手マスターに使われると厄介なタイプのモンスター。
今回選ばれた理由は、なんと言ってもGB版におけるドット絵の可愛さ。
バトルセンターでも、バトル後のトレードで何故かよく見かける気がする。
とにかくドット絵が可愛い。
アルカード版はそうでもない。

No.040《ヤミー》
かの悪名高いヤミーも初出は第2弾。
アルカード大会では★5レアリティ内で最強と謳われる後衛モンスター《モーガン》に並んで禁止カードに指定されることも多々あるカードヒーロー界のブッ壊れカード筆頭。
特技の『いただきぃ』は消費ストーン1個で相手マスターのストーンを最大2個減らし、自らのマスターに減らした分のストーンを補給するという効果。
ストーンというリソースが逆転の要となるカードヒーローというゲームにおいて、相手マスターと実質最大3個のストーン差がつくことのヤバさは語るまでもない。
バトルセンターで《おばちゃん》に使われて地獄を見たバトラーも少なくないだろう。
何がタチ悪いってレベルアップも可能で、特技のみならず平均的な戦いも出来る優良モンスターなのだ。
続編の高速バトルでも何故か下方修正されなかったヤベーやつ。
GB版のアメで殴る動作は可愛いので必見。

No.048《チュトロ》
速攻デッキを支える代表モンスターの一角。
とりあえず速攻デッキなら、これとポリゴマとシゴトにんを3枚ずつ入れとけと言われる。
フィールドに現れた瞬間に特技の『ちゅうっと』で相手マスターに1ダメージを与え、自分はフィールドから去る事が出来る。
実質、第2弾のシゴトにん。
ストーンも1個返ってくるので、空いたフィールドにはシゴトにんを置いて相手を白目にしてやろう。

No.053《テレポ》
★5後衛モンスター《にゃあお》の下位互換であるものの、にゃあおが手に入るまでは長くお世話になるモンスター。
特技である『ワープ』はストーンを3個消費するもの、自分か相手フィールドのモンスター2体の位置を強制的に変更できるというスグレモノ。
相手の後衛モンスターを引き摺り出して殴るも良し、相手のスーパーカードを後方に下げて1ターン時間を稼ぐも良し。
あ、ドラッティのかいなげはやめてください。
とにかく便利な特技でフィニッシュの要になることが多い。
前衛モンスターがやられた次のターンに、きあいだめが残っていれば前進して相手マスターに頭突きをかませるのもポイント。
同じ弾に手札から使用できる同一効果のマジックカード《ワープ》がある。
マジックカードの方は応用が効くが相手マスターに頭突きをかませない。

No.060《あくまのダンス》
近年、再評価され注目が集まりつつあるマジックカード。
消費ストーン2個でモンスター1体のレベルを下げるという効果。
満を持して登場した相手のスーパーカードを山札に戻して時間を稼ぐのが基本的な使い方だろうが、レベルアップ済みで瀕死の自モンスターの回復にも使えたりと応用が効く。

No.061《だいちのいかり》
ブラックマスター代表技の元カード。
効果はMT:Gの地震っぽいけどヤンバル等の飛んでるモンスターにも当たる。
だいちのいかりをする為にブラックマスターを使うと言っても過言ではない。
ペナルティなど恐れず、だいちのいかり連発。
《バーサクパワー》より、だいちのいかり。
だいちのいかりを崇めよ。
ブラックマスターでデッキに入れると腐る哀しきカード。

No.063《ゆうだち》
第2弾におけるマイフェイバリットカード。
デザインが優秀。
なんか知らんけど、なんか良いっぽい。
お気に入りカード筆頭っぽい。
デッキに入れてないけど好きっぽい。
きあいだめは外せない。

No.065《あっかんべ》
第2弾におけるマイフェイバリットカード第2弾。
ジョーカーズ幹部《トトリデ》がアンティで主人公に奪われるカード筆頭。
相手を足止めして1ターン稼げる優秀な一枚でカードデザインも抜群に良い。
なんと言われても、私はこのカードをデッキに入れ続けるよ。

カードヒーローグッズ紹介⑤

特製『マルヒゲシール』

(※このコーナーでは管理人が現在進行形で熱中しているカードヒーローグッズの、大まかな概要及び蒐集難易度等を紹介していきます。
難易度に関しては、あくまで管理人の体感でアテにならないことも度々あるかと思いますので、参考程度にしてください。)

《入手難易度》
★★★★☆ (星4)
フリマサイトやヤフオクでも、ほとんど出回らない。

《概要》
詳細不明。
一枚っぺらでマルヒゲヤづくしのシールシート。
公式ホームページで、1000名に抽選で配られたシロモノ。
ホームページ上でも、
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この程度の表記のみで応募ページも、現在では繋がらない。
詳細な画像が無いので写真で紹介しているシールが本当に『マルヒゲシール』なのかも曖昧な状態。
間違っていたら申し訳ないです。

詳しい方の情報提供、お待ちしています。


裏面
まっさら

ボムゾウ、レイラたちの可愛いシルエットも全てシールになっており貼ることが出来る。

妖しく輝く『非売品』の3文字。

カードヒーローグッズ紹介④

カードヒーローアルカード
マスターセレクションパンフレット

(※このコーナーでは管理人が現在進行形で熱中しているカードヒーローグッズの、大まかな概要及び蒐集難易度等を紹介していきます。
難易度に関しては、あくまで管理人の体感でアテにならないことも度々あるかと思いますので、参考程度にしてください。)


《入手難易度》
★☆☆☆☆ (星1)
ヤフオクで、たびたび出品される。

《概要》
前回の記事
https://shevol.hateblo.jp/entry/2020/07/26/110331
でも触れたマジカルマスター両カードの画像が、おまけとして再現印刷されたブーストパックのパンフレット。

用途としては、これらを切り取り、余ったカードに貼り付けることによって代用(プロキシ)カードとして使用できる。
公式ではコピーして切り取る事も推奨されているが今では割りと貴重なパンフレットなので入手できた場合は、そちらを薦める。
コレクター界隈において、両マジカルマスターカードは《パンフレット版》と呼ばれることが多い。


パンフレット表面


パンフレット裏面

GB版で、ブーストパックは4弾までしか存在しなかったが、リアルカードでは第4弾に続き、マスターセレクションなる1~4弾までの復刻カード+4枚の新カード+αが追加されたパックが販売された。

マスターセレクションには、ホワイトマスターバージョンとブラックマスターバージョンが存在し、それぞれ両マスター向きのモンスター及びマジックカードが封入されている。

ホワイトマスターバージョンの新カードは
『No.W01 シトラス
『No.W02 かげ呪い』

ブラックマスターバージョンの新カードは
『No.B01 ズガンター』
『No.B02 マスターチェンジ』

シトラスは可能性を秘めている様に感じられるが、全体的にパッとしないラインナップ。
これらは後に発売されたDS版『高速カードバトル
カードヒーロー 』に細部を変更した上で正式実装された。
マスターセレクションは、後期に販売されたこともあり上記4枚の新カードを知らないプレイヤーも散見される程度の知名度
実は管理人も店頭で見たことがなく、10年くらい前に初めて存在を知りました……。

今回のパンフレットは上記のマスターセレクション販売時に店頭で配られた物。
表、裏面にカード版とは違うシトラスとズカンターのイラストが載っているのもポイント。
再現版マジカルマスターの他、全カードリストも掲載されており最終弾に相応しい、集大成とも言える特別なパンフレットだ。



+αの部分は、ブーストパックには存在しなかった☆5カード(俗に言うファイブスターズ)、1~2弾のパラレルカード、更に《隠しパラレル》と呼ばれる特別なカードが存在するのだが……リアルカードコレクターにとって頭の痛い話になるので、それらについてはまた後日。